宮島で紅葉を楽しむための注意点!大聖院ライトアップレポート【広島県廿日市市】

おでかけレポート

広島県を代表する観光地、日本三景のひとつ「安芸の宮島」

宮島では毎年11月中旬~12月初旬にかけて、紅葉谷公園を中心に色とりどりの紅葉が広がります。
夜には期間限定で紅葉のライトアップも行われ、幻想的な風景が楽しむことができるでしょう。

大好きな宮島の紅葉をぜひ多くの人にも楽しんでもらいたい!
おすすめスポットを知ってほしい!

ただし、宮島の紅葉を楽しむためには注意点があります。

秋の宮島観光を楽しむためのポイントをいくつかご紹介します。
合わせて期間限定の紅葉ライトアップにも行ってきたので、そちらの様子も参考になれば嬉しいです。

ちるく
ちるく

毎年何度も宮島に遊びに行っている私がご案内します!

紅葉シーズンの宮島は混雑必至!

多くの観光客が来るということは、当然ながら混雑必至

とくに休日の昼間は国内外からの観光客や、学生やツアーの団体さんも多いです。
混雑を踏まえた上で楽しめるようにポイントをお伝えします。

車での観光は避けましょう

宮島には自家用車ごとフェリーで渡ることができます。

しかし、宮島に慣れていない観光客の方が車で宮島へ渡ることは全くおすすめしません
宮島の観光エリアの移動は基本的に徒歩です。
道も広くないため観光客や鹿がいる中での運転は駐車場が無い場合がほとんど。

また、宮島口周辺の開発が進んで駐車場も増えてはいるのですが、混雑シーズンにはどこも満車になっている場合が多いです。
料金がシーズン料金で高くなるところもあるので、公共交通機関での来島をおすすめします!

11月の土日祝日に宮島へ行く方は、ちゅーピーパークの駐車場と無料シャトルバスを利用したパーク&ライドを利用する方法もあります。

ちるく
ちるく

時間を気にせず宮島近くに車を停められるので便利ですね!

ちゅーピーパーク有料駐車場

・駐車料金:1000円/日(24時間出庫可)
 (現金のみ。おつりは出ません)

・駐車台数:約400台
 (駐車場内には誘導員の方がいます)

無料シャトルバス

・運行日時
11月の土日祝日 9:30~17:50
(宮島口公園発 17:50 が最終便)

・乗降場所
ちゅーピーパーク有料駐車場
↑↓ 約15分
宮島口児童公園(宮島口フェリー乗り場まで徒歩約3分)

  パーク&ライド詳細(廿日市市公式サイト)

 【宮島口渋滞対策】おすすめ8ルート(広島県公式サイト)

午前中に観光しましょう

紅葉のライトアップが目当てでない場合は、なるべく午前早めの時間に観光しましょう。

宮島商店街や厳島神社は観光客が集中すると混雑しやすいので、早い時間の観光がおすすめです。

また、厳島神社の大鳥居の足元まで行って迫力を体感したい方や海に浮かぶ姿を見たい方は、満潮・干潮の時間を事前に調べて行くとベストタイミングで見ることができます。

昼食は早めに済ませましょう

宮島のおすすめグルメはたくさんありますが、商店街の食べ歩きをおすすめします。

商店街の中で鹿に出会うことはあまり無いのですが、人混みを避けて海沿いなどに行く場合は、食べ物を狙った鹿の襲撃に注意してくださいね!
人を怖がらずに、食べ物の包み紙や紙袋なども食べようとすることが多いので気をつけて下さい。

宮島の鹿に食べ物を与えることは禁止されています。

お店で席についてゆっくり食べたい場合は、早めの昼食をおすすめします。
観光客の多い日は多くの飲食店で長い待ち時間が発生するためです。

数量限定メニューはお昼の間に無くなっていることもあるのでご注意ください。

混雑を避けた場所で楽しむ

宮島商店街からアクセスの良い「紅葉谷公園」や、その奥にあるロープウェー乗り場周辺の「奥紅葉谷公園」は観光客が多く、見頃時期の昼間は混雑が予想されます。

フェリー乗り場から少し距離はありますが、宮島水族館の奥にある「大元公園」は混雑を避けた紅葉狩りにおすすめなスポットです。

歩きやすく暖かい服装で

宮島の観光エリアは海沿いに広がっています。潮風が強く吹いていることがあるので、実際の気温よりも肌寒く感じます。防寒対策は万全にしていきましょう。

紅葉のきれいな紅葉谷公園や大元公園内、また遊歩道には木の根などが地面から出ている所もあります。歩きやすい靴が安全です。

また、宮島の紅葉を楽しみながら弥山に登る方もいらっしゃるかと思います。
宮島ロープウェイを使えば山頂付近まで気軽に観光することはできますが、山頂付近も足場の悪いところがあります。スニーカーやトレッキングシューズなどの歩きやすい靴をおすすめします。

紅葉ライトアップについて

紅葉谷公園では、紅葉の見ごろに合わせて特別ライトアップも行われています。
(11/1~11/24 日没~20時まで)

昼間とはまた違った紅葉の姿が見られます。

ちるく
ちるく

日没後の公園や遊歩道はとても暗いので、ライトがあると安全です!

大聖院の夜間ライトアップは有料

宮島の紅葉の名所のひとつ「大聖院」。
厳島神社のさらに奥へ登っていくと見えてくるお寺です。

色とりどりの紅葉とたくさんのお地蔵様を見て楽しむことができます。

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昼間は自由に参拝することができるのですが、17:30からは紅葉のライトアップが始まります。拝観料が必要になるので見に行く方はご注意下さい。

大聖院 紅もみじライトアップ2024

11月16日(土)~11月24日(日)
17:30~19:00 (金曜・土曜は21:00まで)

拝観料 1000円(高校生以下無料)

予約不要

ちるく
ちるく

期間は短いですが、お寺ならではのライトアップが幻想的でおすすめですよ!

紅葉状況(11月20日時点)

この記事を書いている11月20日現在、宮島の紅葉状況は「色づき始め
今年の見頃予想は11/24~となっています。

11月19日に宮島へ行き、紅葉の名所の「紅葉谷公園」と「大聖院」のライトアップにも行ってきたのでその様子もご覧ください。

結論から言うと、宮島の紅葉はまだまだこれからです。

赤く染まっているモミジの木もいくつかはあるのですが、まだ大部分は緑の面積が多い様子。地面に落ちた紅葉もほとんどありません。

紅葉谷公園の広場のモミジは少しずつ色づいているところでした。

紅葉谷公園の紅葉橋 17時頃
ちるく
ちるく

まだまだ緑が多いね~

紅葉谷公園から大聖院前に続く歩道(「平松茶屋」がある道です)も紅葉を楽しめるルートなのですが、こちらも緑が多い様子。

大聖院に移動すると、ライトアップが始まっていました。
仁王門前で拝観受付をします。

階段を上がった先にある大聖院の摩尼殿では、弥山から流れ出た水を引いて雲海のような雲を人工的に発生させる「滝雲」を楽しむことができます。
普段は観光シーズンの昼間に見ることができるのですが、ライトアップ期間中は夜にも行われていました。

大聖院摩尼殿のライトアップと人工滝雲
ちるく
ちるく

紅葉のライトアップと相まって幻想的~✨

奥の大師堂に向かう途中にある階段のモミジは真っ赤に染まった木がありました。

大聖院の紅葉
大聖院の紅葉ライトアップとわらわらさん
ちるく
ちるく

夜の写真難しい…!

真っ赤なモミジはあるものの、大聖院の紅葉もまだまだこれからが見頃なようです。

まとめ

宮島の紅葉を楽しむための注意点をいくつか紹介しました。

・公共交通機関を利用する
・早めの観光&早めの昼食
・歩きやすい靴&防寒対策
・混雑スポットを避ける

宮島の紅葉はまだまだこれから!11月下旬~12月初旬まで楽しめそうです✨
混雑対策と防寒対策をしっかりして、ぜひ宮島の紅葉を見に来てくださいね!

夜の海に浮かぶ厳島神社大鳥居

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